和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドで逆さまの状態で水を飲むナマケモノ。担当者によるとナマケモノは外敵から身を守るために一生のほとんどを木の上で過ごす動物。そのためなるべく体力を消費しないよう餌を食べる時も、水を飲む時もぶらさがったまま。ナマケモノは内臓が肋骨に固定されていてさかさまの状態でも肺が圧迫されないような構造になっているため食事や睡眠も含め1日中、木の上で過ごすことができる。週に1回だけは木から降りる瞬間がある。それは、トイレに行く時。地上を歩く姿を見かけたら幸運かもしれない。
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