練馬区にある白石農園でできるさつまいも収穫体験。2年前からスタートし、多いときには1日約400人も来るほどの人気。さつまいも博365では、約20種類のさつまいもスイーツが無料で試食でき、インターネットで購入するシステム。焼き芋も3種類を無料で食べ比べができる。冷やして食べるのが今のトレンドだという。さつまいもの種類や味の幅広さを知ってもらい、全国の生産者とつなげることが狙いだという。店を経営しているのは、のべ17万人が来場したというさつまいも博を手掛ける会社。さつまいもがブームのワケを聞いてみると、日本でさつまいもの研究がちゃんとされて、甘くなかったさつまいもがどんどん甘さを増して、品種も横に広がって食べる方も選ぶ楽しさがあるなどとした。農林水産省によると、さつまいもの品種は需要とともに増え、20年前は33種類だったのが、今は58種類になっている。自治体も苗や施設の支援を行うなど積極的に後押ししている。さつまいもに魅力を感じ研究をしている大学生達がいる。様々な品種の芋を食べ比べたり、畑で実際に栽培するなどさつまいもを深掘りし魅力を発信している。