羽田空港ではふるさと納税の特設ブースがあった。PayPay商品券は寄付額の30％がPayPayに振り込まれる地域限定商品券で416市町村で導入されている。しかしふるさと納税に値上げの波が押し寄せている。風呂内さんは「調達価格が上がっているので寄付額が上がるという現象が起きています」などと話した。白糠町はイクラなどが返礼品として人気で2021年度の寄付は全国4位となる125億円を集めている。しかし去年は1万円の寄付でサーモン1キロが受け取れたが現在は1万5000円まで値上がりしているなど返礼品の約8割を値上げに踏み切ったという。ふるさと納税は返礼品の調達費を含めた経費を寄付額の50％までとするルールがあるが総務省は経費の基準を厳格化し自治体は経費に含めていなかった仲介サイト手数料の一部なども10月以降経費として計算しなければならない。10月以降返礼品の選択肢が少なくなる可能性も出てきている。