滋賀県の百済寺で、織田信長の朱印状が100年ぶりに見つかった。所在不明になっていたが、寺の住職が木箱に入った書状を見つけ、本物と判明した。書面には、織田信長の代名詞「天下布武」の朱印が押されている。織田信長が勢力を拡大し始めた初期に書かれた貴重なもので、百済寺を祈りを奉げる特別な場所に指定し、財産と土地を保証すると厚遇する内容が書かれている。百済寺は、朱印状が書かれた5年後に、織田信長の手によって焼き討ちされる。
住所: 滋賀県東近江市百済寺町323
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