埼玉・深谷市の養鶏場「花園たまや」から中継。年間10万人が訪れる直売所で、新鮮卵や卵を使った様々な商品が販売されている。今年6月の卵Mサイズの平均価格は340円で、去年から140円上がっている。夏になると暑さの影響でヒビや汚れが入ったり、殻が薄くぶよぶよの卵がみられるようになるという。鶏は汗をかくことが出来ず、エサを食べる量が減少し水ばかりを飲むため、ひび割れや殻が薄くぶよぶよの卵を産むようになる。鶏舎の対策として暑い期間は外気が入らないようカーテンを閉め鶏舎内を涼しく保っている。さらに鶏舎内には空気を送り込むために24時間巨大扇風機を回している。食用米の価格高騰により飼料米の生産が不安定となり、来年以降の飼料米の安定供給が懸念されている。