沖縄県那覇市のホテルでは人々の先で揺れる3つの提灯。天皇皇后両陛下と愛子さまが中でふられていた。80年前に激しい地上戦で戦禍につつまれた島を両陛下と愛子さまが訪問。今日と 明日の2日間で戦没者の慰霊をされる。命を落とした人々のが納められた納骨堂の前に花を添えられた。その後は出迎えた一人一人に声をかけられたが沖縄戦を体験した人や遺族。1945年の太平洋戦争末期に本土防衛の盾とされアメリカ軍との地上戦で多くの住民たちが巻き込まれた沖縄。民間人と軍人あわせ20万人が命を落とした。沖縄訪問は即位後2度目だという両陛下。愛子さまは初めてとなる。犠牲者などの24万人の名前が刻まれた平和の礎。先日新たに設置された戦没者の名前が加えられた刻銘版の前で愛子さまとともに真剣な眼差しで耳を傾けられた。その後沖縄戦の歴史を学べる沖縄県平和祈念資料館へ。 また若い世代の語り部たちとも交流しさらに皇室が沖縄戦を理解するために大切な役割を果たしてきたのは豆記者。沖縄と本土の小中学生がお互いの歴史や文化を学ぶが今に続いている。愛子さまも2歳のときに同席。同世代の豆記者たちと交流したことも。