19年前のきょう、秋篠宮ご夫妻の長男として誕生された悠仁さま。きょう成年を迎えたことを示す「成年式」に臨まれた。皇室で40年ぶりとなる男性皇族の成年式だった。悠仁さまは秋篠宮ご夫妻と姉の佳子さまの見送りを受け、皇居宮殿に向かわれた。成年式の中心的な儀式「加冠の儀」は、奈良時代の儀式が元になっているとされている。悠仁さまは「空頂黒幘」という額当てやあさぎ色の「闕腋袍」とよばれる未成年の装束を身に着けて臨まれた。天皇陛下から贈られた冠が被せられ、幼少の頃から支えてきた職員が掛緒と呼ばれる紐を結んで余りをはさみで切り落とした。続いて悠仁さまは両陛下と秋篠宮ご夫妻それぞれの前に進み出て、御礼や決意の言葉を述べられた。その後成年の装束「縫腋袍」に着替えた悠仁さまは儀装馬車に乗って宮中三殿へ向かわれた。午後には宮殿の正殿松の間で両陛下に挨拶をする「朝見の儀」に臨まれた。上皇ご夫妻への挨拶を終えた悠仁さまは、夕方に報道陣の取材に応じられた。秋篠宮ご夫妻は「悠仁が小さかった頃のことを思い出しながら、成年皇族の一人として公的な務めを果たす節目を迎えるときがきたことに深い感慨を覚えます」との感想を文書で寄せられた。専門家は「今後国民が皇室に何を求めているかという問いに向き合われることになる」と話した。宮内庁によると、今後は学業を優先しながら可能な範囲で宮中行事や宮中祭祀に臨まれるという。
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