石破総理大臣は決選投票の結果を受けて、公明党・斉藤代表と会談したうえで、閣僚人事を行った。新たに起用したのは計3人。ほかの閣僚は再任する。法務大臣として初入閣する鈴木馨祐衆院議員は、ことしの通常国会で、政治資金規正法を改正した際には、自民党の作業チームの座長として法案の取りまとめなどに当たった。鈴木衆院議員は「全力で取り組んでいきたい」と述べた。農林水産大臣に起用された江藤拓衆院議員は、2019年、当時の安倍内閣で農林水産大臣として初入閣。その後も、自民党の総合農林政策調査会長などを歴任し。江藤衆院議員は「“農政の転換点において責任重大だからしっかりやってくれ”と言う話だった」と述べた。国土交通大臣に起用されたのは、公明党・中野洋昌衆院議員。このほど公明党の代表に就任した斉藤国土交通大臣の後任。中野衆院議員は「重大な責任のある役所で、身の引き締まる思い」と語った。第2次石破内閣は、皇居での総理大臣の親任式と閣僚の認証式を経て、今夜正式に発足した。
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URL: http://www.kunaicho.go.jp/about/shisetsu/kokyo/kokyo.html
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