1本目のスゴい電車はJR東日本から。岩手県盛岡市にあるJR東日本の盛岡新幹線車両センターで特別な新幹線が見られるという。JR東日本が誇る日本初の荷物専用新幹線が3月23日に運行開始。最大のメリットは新幹線だから超高速で運べる。トラック輸送で8時間以上かかる盛岡~東京間が荷物専用新幹線だと約3時間で運べる。大量に高速で運べるとあって、運送業界からアツい注目を集めている。盛岡新幹線車両センターで荷物を積み込み、無人搬送車AGVが各号車の入り口まで運んでくれる。車内にカーゴごと搬入し、ベルトを付けて固定。1両に積める荷物の量は段ボール約140箱。JR東日本の山形・秋田新幹線は普段から東北新幹線と連結して運行。独自の新幹線連結技術を利用することで、荷物とお客さんを一緒に運べる。盛岡駅で次世代新幹線の試験車両と遭遇。出発から約3時間後、荷物専用新幹線が東京駅に到着。東京都北区にある東京新幹線車両センターに到着と同時に荷下ろし開始。ここでもAGVが配送トラックの所まで自動で運ぶ。盛岡と東京の新幹線車両センターを荷物を積み下ろし拠点にすることで通常の運行ダイヤも乱れない。物流業界は物流センターの土地確保が大変だが、JR東日本は元々都心に広大な車両基地がある。盛岡-東京間を平日1日1便予定している荷物専用新幹線は午前中に出荷し、その日のうちに届けられるとあって、岩手を中心に食品メーカーや機械メーカーなどから問い合わせが殺到中だという。
