佐賀・西唐津中学校教師・盛田美紀子は、同じ唐津出身で特攻で亡くなったある青年の日記や手紙を書き起こしている。きっかけは鹿児島県の知覧特攻平和会館でその青年を知ったことから。青年は飛行学校を卒業後、陸軍の航空部隊で後方支援の任務に就くが戦況は悪化。そして1945年6月6日台湾から沖縄方面へ出撃した。盛田は青年の遺族を訪ね家族に届いた遺書を広げ、青年の最後の思いと向き合った。夏休み明け、森田は青年について授業で話すことに。盛田はこれからも子供たちが戦争を身近に感じる授業を続けていく。
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