「東京ドラマアウォード2023」授賞式が行われた。連続ドラマ部門のグランプリは「ブラッシュアップライフ」が獲得。脚本を担当したバカリズムさんやキャストが登場した。人生を何度もやり直す主人公の子ども時代を演じた永尾柚乃ちゃんに司会・石坂浩二さんは「見ているだけで「なるほど」って思っちゃったんですけど楽しかったですか？」と質問し「はい！楽しかったです」と答えた。フジテレビドラマでは「監察医 朝顔 2022スペシャル」が単発ドラマ部門で優秀賞を受賞。主演男優賞に輝いたのは大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で北条義時を演じた小栗旬さん。「色んなことがチャレンジできてそれもそれでとても楽しかった」と話した。最多6冠を達成したのは社会現象にもなったドラマ「silent」。川口春奈さんが主演女優賞、目黒蓮さんが助演男優賞、夏帆さんが助演女優賞などを獲得。久々に揃った3人を独占インタビュー。川口さんは「未だにお仕事とかでカフェだったり世田谷代田駅を通るときに見かける。作品とかキャラクターたちが1年経っても愛されてるというかまだ思ってくださっている方がこんなにいるんだと感じられて嬉しい」と話した。「silent」は手話で会話するシーンが感動的だったが、目黒さんは「「明日からもう一回一話撮り直します」って言われたら全然いけます」と話した。セリフがなく手話と表情でやり取りする奈々を演じた夏帆さんは「手話は初めて勉強する言語で説得力をもってお芝居するにはプレッシャーがすごくあって大変だったけど手話を学べたのはすごくいい経験になった」と話した。3人がもう一度共演するとしたら作品ジャンルと役柄は？との質問には夏帆さんと川口さんが「姉妹役」と話し、目黒さんについては「イケメンいとこ！」と話した。