神奈川県小田原市は県の西部にあり戦国時代からの旧城下町で、江戸時代には東海道の宿場町だった。市川博之さんは信用金庫につとめ地方税の徴収を担当している。自作の手順書で間違いがないように心がけている。月に2度人形芝居をしている。相模の地域に伝わる芸能で相模人形芝居と呼ばれている。始まったのは江戸時代の中頃とされひとつの人形を3人で操る。公演の時期が近づくと自宅から車で15分の公民館へ行って3時間ほど稽古をする。一緒に取り組むのは地域の小学生から80代までの30人。高校1年生のとき、部活に人形芝居があることを知った。どんな役柄でも演じることができる。感情は頭と右手を動かして表現する。姿勢や角度を細かく調整し、本番に臨む。
