きのう愛知県営名古屋空港で開催された、高校生や大学生を対象にした東京理科大学×大分県の宇宙志向ビジネス人材育成プログラム。今回はパラボリックフライト実験が行われた。東京理科大学が中心となり実施するこのプログラムは去年11月にスタート。参加者は3つのチームに分かれ、およそ3カ月かけこの日のために準備してきた。プログラムの背景にあるのは宇宙ビジネスを担う人材の不足。2050年日本が目指す4兆4000億円の宇宙市場を作り出すためにはおよそ16万人の人材が求められる。しかし2020年時点で宇宙関連の人材はわずか9000人にとどまっており、この学生たちに期待が寄せられている。東京理科大学は来年度もプログラムの開催を予定している。
住所: 愛知県西春日井郡豊山町大字豊場
URL: http://www.nagoya-airport-bldg.co.jp/
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