TVでた蔵トップ>> キーワード

「眞田将充さん」 のテレビ露出情報

石川県中能登町久江地区にある久テ比古神社は1000年を超える歴史を持つとされる古い神社。地震で灯籠は倒れこま犬は崖の下に落下した。これらは元に戻したが、鳥居を建て直す予算がない。そこで地区はクラウドファンディングを行いネットで幅広く寄付を求めた。その結果、目標の600万円の2倍を超える1300万円以上が集まった。地区の方によると今年の元日にも多くの人が初詣に訪れていたという。鳥居の再建については9月に秋祭りまでにはできそうだという。クラウドファンディングを実際に行った地域の眞田将充さんによると、成功の秘けつについて地区が一致団結して取り組んだからだと話をしている。始めるにあたってまずは区長の大湯栄伸さんが地区の人たちにみんなスマホを持って集まれと呼びかけた。お年寄りにもクラウドファンディングの仕組みを教える勉強会を開き、SNSなどで地域に伝えてほしいと働きかけた。さらに地域は新しい特産品としてメロンの栽培に力を入れている。このメロンなどをお礼の品に準備をしてPRした。神社の建物の中にあった大正時代に建てられた鳥居の寄付者の一覧に書かれている名前の人たちは久江地区以外の人達だという。以前、地区に住んでいて関東地方に移った方々がふるさとのために寄付した。そこで大湯区長は「地区の外にも、現在もゆかりの人はたくさんいるはずだ」と考えた。さらに個人情報もあるのでどこにいるのかよく分からないのでネットで呼びかけようと考えた。その手段としての「クラウドファンディング」だった。久江地区の人口450人に対し、寄付した人は2倍を超える940人。今は住んでいなくても地区につながりがあるいわゆる関係人口も多かったとみられる。大正時代の取り組みをヒントにネットを活用したというのが成功の秘けつだった。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年12月25日放送 12:20 - 12:30 NHK総合
みみより!解説(みみより!解説)
能登半島地震からまもなく1年。クラウドファンディングを利用し被災した神社を復旧しようという地域の取り組みを紹介。解説は清永聡解説委員。石川県神社庁によると、能登半島地震では今年7月時点で石川県内1867の神社のうち1206で本殿や鳥居などに被害があったという。能登半島地震では石川県が復興基金の活用にコミュニティー施設の再建が盛り込まれ、これは神社なども対象に[…続きを読む]

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.