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「真宗聖典」 のテレビ露出情報

僧侶・アナウンサーである川村妙慶が「視点が変わると人生が面白くなる」をテーマに講演を実施。川村は人は「思い」が最初にあって行動するものであり、思いにはさまざまな経験もあり、いい経験は楽しい思い出だが、悪い経験はトラウマや心の傷になり、同じ目線で動けなくなってしまうなどと語った。川村は人間関係も同じであり、ついつい自分を中心に人々を見てしまうが、仏は自分中心の考え方は苦しいと教えており、無い物ねだりをするのではなく、できること、今あることに目を向け、与えられた環境を活かして生ききることが大切などと説いた。
川村は親鸞聖人が尊敬していた聖徳太子の著書「真宗聖典」から言葉「私達は聖に非ず」を紹介し、私達は凡夫であり、三毒の煩悩を持ち、誰もが不完全であって、凡夫のままに輝かせてもらえばいいのだなどと説いた。川村は善悪も白黒にも中間が存在し、人生ではグラデーションのようにはっきりさせずにぼかしていくことも大切などと語った。川村は親鸞聖人の言葉「つつしんで遠ざかれ」を紹介し、なんか気が合わない人や、嫌いな人などには無理して反発することはせず、精神的に距離を取ることが重要で、自分が生きる道を見定め、まっすぐにその道を見据え、嫌なこと・人には会釈して自分の定めた道を歩めばいいなどと告げた。川村は希望というものは先行きがよく見えないものであるが、真っ直ぐ見据えると必ず何かがあると思えるもので、それこそが希望の本質なのだなどと教えた。

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