能登半島地震で通行止めとなっていた輪島市と珠洲市をつなぐ国道が1年ぶりに全線通行可能になった。新たに通行が可能となったのは石川県珠洲市の真浦町と仁江町を結ぶ国道249号線のおよそ1.7kmの区間。この区間は能登半島地震による土砂崩れでトンネルが塞がれるなどし国は隆起した海岸などを活用し迂回路を作った。迂回路は幅5mの1車線で途中に設けた待避所で車がすれ違う構造となっている。これで輪島市と珠洲市をつなぐおよそ53kmの国道249号線は地震からおよそ1年ぶりに全線で通行が可能となった。
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