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「睡眠白書」 のテレビ露出情報

今週は秋の睡眠健康週間。世界で最も睡眠時間が短いとされる日本。特に子どもの睡眠不足に専門家が危機感を訴えた。睡眠研究の第一人者でノーベル賞候補ともいわれる筑波大学教授・国際統合睡眠医科学研究機構・柳沢正史機構長は「日本人は昼間眠いのが当たり前だと思っている人が、働き世代では普通。子どもでも普通。本当にかなりやばい」と述べた。今週発表された睡眠白書によると国が推奨する睡眠時間を取れていない小学生は4割近く、中学生は5割を超え、高校生に至っては8割近くに上る。感情面や学習面など様々な影響が懸念される子どもの睡眠不足。スマートフォン以外にも原因があるという。柳沢機構長は「予備校、塾が夜の10時に終わる。子どもが(早い時間に)眠れるわけがない」と語った。
睡眠の大切さを学んでもらおうと企業も動き出した。大手の眼鏡チェーンも睡眠教育に参入。スマートフォンなどから出るブルーライトと睡眠についての研究を支援してきたJINSは、日本睡眠協会と共同で睡眠教育を始めた。販売や商品開発につなげる狙いもある。ジンズヘルスケア事業部・堀清貴シニアディレクターは「商品を通じていろいろ啓発していけるのではないか。“寝る育”を企業としてスタートした」と語った。睡眠教育は意外な場所でも。寝具の西川は子どもたちが睡眠について考えるてほしいと「キッザニア東京」に期間限定パビリオン「睡眠研究所」を設置。

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