都内の中古品買い取り専門店で増えているというのが偽ブランド品。持ち込まれる偽ブランド品の多くが海外で買われたものだという。そこで密着したのは海外から入ってくる偽物を水際で食い止める税関。川崎東郵便局では1日に届く国際郵便物がおよそ10万5000個。その一つ一つに違法なものがないかチェックしているのが横浜税関川崎外郵出張所。はX線の検査などで中身の確認を行うのだそうだ。毎日、偽ブランド品の疑いがある商品が見つかっており、そのほとんどが中国から送られてきたものだという。知的財産侵害の疑いがある商品は権利者の鑑定結果を受け税関が侵害物品と認定した場合は没収するという。横浜税関によると去年、偽ブランド品などの差し止め件数は前の年より2割増え1万2000件を超えた。ことしに入って急増しているという偽ブランド品はドジャース・大谷翔平の公式ではない偽のユニホーム。去年12月の移籍以降、相次いで見つかっている。主にネット通販で横行しているという偽ブランド品。公式サイトと比べて極端に安い場合やサイト上に返品や返金などのルールが記載されてない場合は注意が必要とのこと。