今日、パリのセーヌ川沿いで行われた開会式を取材した上田晋也。これまで上田は、リオやロンドンなど4大会を取材してきた。上田は各国のメディアとピンバッチを交換することで情報を入手してきた。パリでも山本アナが描いた絵がデザインされた特製ピンバッチで情報入手を目指す。そして開会式がスタート。しかし、上田の座っていた席からは開会式の演出は全く見えず、川の対岸に置かれた大型モニターを見るしかなかった。各国の選手たちがセーヌ川で6kmの距離を水上パレードした。夏季大会として史上初のスタジアム外での開会式となった。女子バスケ日本代表は、鉄道破壊行為の影響で開会式に参加できなかった。やがて、上田の前にも各国の船が姿を現し始め、さらに近くで開会式の演出も行われて直接観ることができた。コンシェルジュリーでの演出ではフランスを代表するメタルバンドであるGojiraが演奏した。開始から1時間半で、ついに日本選手団を乗せた船が現れた。