能登半島地震の経験を踏まえ、石川県歯科医師会は災害時に被災者の歯を治療するための設備を備えた「歯科巡回診療車」を新たに導入し、きょうお披露目された。診療車は診療台を備えた小型バスで、レントゲン装置や治療用の機器も備えているほか、給水設備や発電機も搭載されていて断水や停電の際も必要な治療を行うことができる。県歯科医師会によると、能登半島地震の発生直後、珠洲市にある5つの歯科医院すべてが休診した中で福井県歯科医師会の歯科巡回診療車を活用。およそ3か月で延べ971人の診療が行われた。今後は、普段歯科医師がいない地域や介護施設などに派遣される予定だ。
住所: 石川県金沢市鞍月1-1
