石川・輪島市で木造仮設住宅100戸が完成した。床や壁には石川県産の木材が使われており、間取りは3つのタイプがあり、冷蔵庫・洗濯機などの家電も必要に応じて備え付けられるという。輪島市では約2800戸の仮設住宅が必要とされており、木造の仮設住宅の完成は県内で初のこととなる。木造はプレハブと比べて長く使うことができ、輪島市は入居期間後は被災者の意向などを聞きながら活用方法を検討するとしている。一方、穴水町では、避難生活が長引く被災者の健康のため、石川県立看護大学の教授や学生たちが、椅子に座りながら出来る健康づくりを披露した。