石川選手は大学1年生でイタリア1部リーグのセリエAに行き、個の力を磨き学びを代表に持ち帰る姿がほかの選手の模範になったという。石川選手自身はセリエAでプレイし、メンバー全員の力が必要になることを痛感したという。高橋藍選手は大学2年生でセリエAへ行き、1年目はスパイカーとして成績が振るわずシーズン終盤は守備専門のリベロを任されたこともあった。2年目、今季はスパイカーとして全試合出場し、レギュラーシーズン300得点を上げた。高橋選手は飛躍のカギとして、コミュニケーションの重要性を挙げた。海外の経験についてブラン監督は「強いサーブや高いブロックを常に経験することは大きなものをもたらしてくれる」と評価している。オリンピックは今回今年出場が決まったため、300日合宿ができる。