1974年8月30日東京丸の内、午後0時20分頃三菱重工業本社ビルに2つの包みが置かれた。爆破予告があり、玄関一体は破壊された。窓ガラスは落下し破片は5cm以上の層となった。死者は8人、重軽傷者は380人という大惨事になり日本史上最悪の爆破テロ事件という。爆弾事件では証拠品が吹き飛んでしまい時限爆弾では犯人が現場にはおらず困難な捜査になる。いくつもの大学で学生と大学側で激しい衝突が起き、当時の日本政府はベトナムに介入するアメリカを支援し、国家を倒そうと考える過激な思想が生まれていった。また、事件から約1か月後、ついに東アジア反日武装戦線狼と名乗る犯人から犯行声明が届いた。