国の委託を受けてガソリン価格を調査している石油情報センターによると、レギュラーガソリンの小売価格はおととい時点の全国平均で先週より4.4円値上がりして1リットル当たり185.1円になった。レギュラーの小売価格が185円を上回るのはおととし9月4日以来。これはガソリン価格を抑えるために政府が石油元売り各社に出している補助金が今月16日から5円程度縮小されそ、れが小売価格に反映された形。今後の見通しについて石油情報センターは政府はレギュラーの小売価格の全国平均が185円を上回らないよう補助金を出すことにしているため、当面は185円を中心とした小幅な値動きになると見られるとしている。