TVでた蔵トップ>> キーワード

「母・和子」 のテレビ露出情報

5度目の挑戦で勝利した自民党の石破新総裁。石破氏の決意と覚悟は日本を変えることができるのか。総裁選から一夜明けたきのう、番組は妻の佳子さんを取材。佳子さんは慶応大学の同級生で夫が政治家の道を歩み始めて以来、38年支え続けてきた。もの静かな夫の石破氏とは対照的に明るいキャラクターの佳子さん。市民からのお祝いの声に1人1人と握手し、お礼を口にする。石破氏の秘書を15年務めた福田俊史鳥取県議は「石破氏がここまで来たのは奥様の力も大きい」と話す。妻から見た石破氏について、「最初に議員になった時から言っていることはそんなに変わらない」という。石破氏の父・二朗氏は鳥取県知事や自治大臣などを歴任。石破氏の小中学校時代の同級生は石破氏に「君のお父さんは知事だがどういう政党に関係を持っているのか?」と尋ねたというが、「保守系だが無所属だ」と言っていたという。後援会会長も石破氏の落ち着いたコミュニケーションは中学の頃から感じていたと証言。大学卒業後は銀行員になった石破氏。しかし、父が病死し、人生の転機が訪れる。田中角栄氏に政治家になるよう言われたという。そして、父の跡をつぎ、1986年当時最年少の29歳で衆院選挙に初当選。その後も当選を重ねてきた。1993年、宮澤内閣に対する不信任決議案に賛成し、自民党を離党。4年後に復党し、小泉内閣で防衛庁長官となり初入閣。麻生内閣では閣僚でありながら麻生おろしに加担。非主流派として安倍政権下でも批判的発言を繰り返し、党内野党が指定席となっていた。5度目の挑戦での新総裁の座についた石破氏。
ぶれない姿勢は趣味の世界でも。2018年に地元・鳥取県で行われたあるイベントではコスプレ姿を披露。鉄道に関しては筋金入り。同じく鉄道好きの前原誠司氏は石破氏の当選について、自分のことのように嬉しいと話す。石破氏と共に先月には超党派の議員グループで台湾を訪問していた。石破氏が最後と位置づけていた総裁選について、苦労していたのは推薦人だという。推薦人がなかなか集まらず弱音を吐く場面もあったという。その石破氏の強みについて前原氏は「青くさいところ、そして理想を失わないところ」だという。総理をやることが目的ではなく、総理になったら何をするかという目標をもってそれをブレずにやれる人だと思うと話した。
千葉県在住の吉清さんの元を毎年、石破氏は訪れるという。2008年、海上自衛隊のイージス艦「あたご」が漁船「清徳丸」に衝突。清徳丸の船長だった吉清治夫さんと息子の哲大さんが犠牲になった。当時、防衛大臣だった石破氏は現地を訪れ、漁業組合と遺族に直接謝罪。吉清さんは亡くなった船長の妹だった。石破氏は毎年線香をあげに来るという。石破氏を交えての慰霊会は毎年の恒例行事になったという。例年は政治の話はないというが、今年は中ノ谷さんが「もう一回男になって挑戦しなよ」などというと石破氏は頷いていたという。
一方、新総裁の誕生を別の思いで見ていたのが立憲民主党の野田佳彦新代表。野田氏が総理の時に、自民党の予算委員会の筆頭理事が石破氏で何度も質問を受けたという。「何度も胸板にチョップを食らっているので今度は私がお返しに行く場面だと思う」などと野田氏は語った。今朝、日曜報道 THE PRIMEに出演した2人は短い論戦を交わした。石破氏は現在、新政権発足に向け、党役員と閣僚人事を急いでいる。「適材適所でその分野に通用した人」とした。番組は推薦人代表を務めた岩屋氏を取材。岩屋氏は外相への起用が内定したと言われている。岩屋氏は、「ついに、日本のリーダーになってもらった、良かった」などと話す。選挙では野党と向き合っていかなきゃいけないので、できるだけ党内融和ができる体制を作っていくことがスタートになるなどと話した。

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.