石破総理を取材した鈴木哲夫氏に話を聞く。「参議院選挙の翌日の午前中に電話で話をした。そしたら「自分は続投する」とはっきり言った。水曜日の4者会談の後に電話をしたが、一部のメディア報道に疑問を呈し、退陣とは一言も言っていないんだと強調していた。続投理由については関税交渉と戦後80年を言っていた」等と明かした。SNSでは擁護論の投稿が広がっている。参院選で大敗した石破総理の進退をめぐりSNSで「#石破やめるな」との投稿が広がっている。Xの投稿は「衰退した30年を石破一人に負わせるな」「有権者が自民党に求めているものは政治とカネ問題の刷新ではないのか?」など。社民党・ラサール石井氏も「ここ最近の自民党の総理では一番まとも」と表現している。保守派で”ポスト石破”候補の一人、高市早苗衆院議員が総理に就任する展開を心配する意見もある。鈴木氏は「石破さんが辞めて誰が総裁になっても少数与党は変わらない。それだったら当面石破さんで様子を見ていく方が良いんじゃないかとポスト候補の応援団の1人は僕に言った。今回負けた責任の一端は石破さんにあり、もし続投と言うなら同時に石破らしさをどんなに荒らされても出すんだというくらいの決意をセットで出さなければいけない」等とコメント。