あす衆議院解散。参議院本会議で行われた各党の代表質問。野党側は政治資金収支報告書に不記載があった自民党議員への対応を追及した。立憲民主党・田名部匡代参院幹事長「説明責任が果たされているかどうか誰が何をもって判断するのか」などとし、石破首相「不記載があった議員については、引き続き適切な方法で地元の理解が得られているかなどを判断する」とした。一方、石破総理が足元の日本経済に対する認識を問われる場面も。石破総理はデフレ脱却を最優先に実現させる考えを重ねて強調した。さらに金融政策をめぐっては「日銀に委ねられるべきもの」とした。明日の党首討論を経て衆議院を解散する方針で、その後、本格的な選挙戦に突入する。