日本一長い商店街「東京国際通り振興会」が誕生。これまでの1位は大阪「天神橋筋商店街」（約2.6km）。大阪商工会議所・商店街振興担当は、「天神橋筋商店街が大阪一、いや日本一地元の人に愛され活気あふれる商店街だと私達は自負しています。」とコメントしている。「商店街を取り巻く環境は厳しく、良きライバルになれれば」とも話していたとのこと。商店街の厳しい状況の背景には、商店街組合に不参加の店が増えていることがある。浅草国際通り商店街連合会は1987年ごろ約450店加盟していたが、現在は118店に減少したという。東京国際振興会・小倉光清会長は「日本一長い商店街になり不参加の店が加盟し一緒にイベントを開催するなど地域全体で盛り上げていければ。」としている。また、「日本一長い商店街」を前面に打ちだし、外国人観光客を取り込みたい考え。東京国際通り振興会・井桁凰雅副会長は「商店街は地元の人が利用しやすいことが前提。地元住民とインバウンドが共存できる商店街を目指す。」としている。柳澤さんは「商店街があってもそこに加盟しないお店があるのは、加盟することによるメリットはどういう風に感じているのか。」「一概に浅草と言って全部お客さんで賑わっているかと思えば、そうではないこともあり均一化しているという意味では横の連携をうまくとっていかないとだめなんでしょうね。」などとコメントした。