石破総理大臣はきょう、小笠原諸島の硫黄島を訪問。今年で戦後80年となるなか、現職の総理大臣として初めて日米合同の追悼式に出席し、双方の戦没者を慰霊する。小笠原諸島の硫黄島では昭和20年2月から3月、日本軍と米軍が戦闘し日本側で約2万1900人、米側で約6800人が戦死した。硫黄島を訪問に先立ち、きのうの国会で石破総理は「自由・民主主義・法の支配を共有する日米両国が世界の平和と繁栄のために何ができるか考えながら日米関係をさらに強固なものにしていきたい」と述べた。追悼式には中谷防衛大臣と、アメリカのヘグセス国防長官も出席予定。