衆議院選挙の公示を前にけさ、フジテレビ「日曜報道THE PRIME」に与野党7党の党首らが出演し、選挙の争点となる政治とカネ問題などについて討論を行った。石破総理は今月の衆院選で自民党は政策活動費を使わない考えを新たに示したのに対し、複数の野党は「検証ができない」と指摘した。また、自民党が派閥資金の不記載に関連した議員12人の公認を見送ったことに対し、与野党は説明を引き続き求めた。また、社民党の福島党首は「戦争の準備ではなく平和構築、平和外交、憲法を守る社民党が国会に必要だ」と訴えたほか、参政党の神谷代表は「経済が停滞している、減税と積極財政で国の経済を立て直す」と掲げた。衆院選はあさって15日に公示、27日に投開票が行われる。