- 出演者
- 島本真衣 大下容子 松尾由美子 佐々木亮太 水越祐一 柳澤秀夫 仁科健吾 能條桃子 浦林凜
オープニング映像。
駐在歴通算25年以上の60代のアステラス製薬の男性社員がスパイ容疑で有罪となった。2023年3月、男性が任期を終え、北京の空港から帰国する途中、突然拘束された。何がどのようにスパイ容疑だったのか詳しい説明はなく、今も明らかにされていない。中国外務省・林剣副報道局長は「中国は法治国家であり、法律を守りながらビジネスを行っていれば心配と不安になることはない」と述べた。2014年に習近平国家主席主導で「反スパイ法」が制定された。定義があいまいで学術目的の調査でも拘束リスクがあるなど運用が問題視されている。反スパイ法施行後は今回の男性を含め17人の日本人が拘束され、中には10年以上の懲役により未だ収監中の人もいる。今回の判決は日中関係が変化しようとしている時だった。日本政府系の機関で働く駐在員は「大阪・関西万博を機にたくさんの中国の方が日本を訪れるなど改善の兆しも見えていた日中関係に水を差す結果になることを心配している」と話した。今後の対応について金杉憲治駐中国大使は「中国の司法プロセスは必ずしも透明ではないというのは、今回の判決を受けても変わらない立場。中国側への申し入れは引き続き行っていきたい」と述べた。「NO YOUTH NO JAPAN」代表・能條桃子は「理由が分からないと、中国で働いている日本人はたくさんいるので家族も含めて心配になるのは当然」とコメントした。男性は上訴に対して弁護士と相談すると話している。
オープニング映像。
千葉・銚子市の空の様子を中継映像で伝えた。
暖かく湿った空気が日本列島に流れ込み、東海や近畿地方では総雨量が多くなっている。今朝にかけては和歌山で59.5mmと今年一番の非常に激しい雨を観測。午後は四国にも活発な雨雲がかかり、徳島県と高知県で昼過ぎから夜遅くにかけて線状降水帯予測情報が発表されている。線状降水帯が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まる恐れがある。これまでの大雨で土の中の水分量が多くなっているため、土砂災害などに警戒が必要。
セブン&アイホールディングスに対し7兆円規模の買収提案をしていたカナダのコンビニ大手・クシュタールが買収提案を撤回すると発表。クシュタールは16日、セブン&アイの取締役会に宛てた書簡を公表し、「我々は敬意を持って我慢強く待ち続けたがセブン&アイ側から誠意が感じられず、建設的な協議に応じる姿勢がみられない」と指摘した。クシュタールによる買収の検討は去年夏に明らかになり、その後7兆円規模の買収額が提示された。今年5月、両社は財務情報などを共有するため秘密保持契約を結んだと発表していた。提案撤回を受けて、先ほどセブン&アイHDはクシュタールが協議を一方的に終了したとして「その決定は不本意だ」と表明。クシュタールの発表には数多くの誤った記述があり「賛同しかねるものの想定され得たもの」としている。
高知市の中継映像を背景に全国の気象情報を伝えた。土砂災害警戒情報が三重県に、大雨警報が高知県、大阪府、岐阜県、愛知県に、洪水警報が三重県に出ている。
きのう行われたMLBオールスターゲームで、5年連続のオールスター出場となったドジャース・大谷翔平はナショナルリーグの1番・指名打者として先発出場した。第1打席はセンター前ヒット。大谷翔平は「渋いヒットにはなったが、良かったかなと」と話した。第2打席はフルスイングがボールを捉えた。
去年のオールスターゲームで大谷はランナー2塁1塁のチャンスで初めてのホームランを放った。今年ホームランは出るのか。注目の第2打席、もう少しでホームランとなる特大ファウルを放った。このあとゴロに倒れ、2打席で交代となった。一方、試合は9回、土壇場でアメリカンリーグが追いつき、特別ルールで史上初のホームランダービーによる延長線が実施された。結果、4本のホームランを放ったナショナルリーグが2年ぶりの勝利となった。2打数1安打で先制のホームを踏んだ大谷はオールスター後は2日間の休みとなり、「家でゆっくりしようかなと思ってる」と話した。
MLBの公式オークションサイトではオールスターゲームのチャリティーオークションが今年も始まっている。日本時間のきのう、選手の直筆サイン入りオールスターゲーム用ユニホーム(未使用)が出品された。ドジャース・大谷翔平のユニホームはきょう午前9時現在で11件の入札があり、価格は約97万円。ヤンキース・アーロンジャッジは18件の入札があり、価格は約37万円。オークション人気は大谷が独走状態。史上初の二刀流出場を果たした2021年は約1936万円で落札された。オールスターで初ホームランを放った去年はユニホームが約2015万円、着用ヘルメットが約2379万円で落札された。日本のオールスターゲームも2006年からチャリティーオークションをしている。「NO YOUTH NO JAPAN」代表・能條桃子は「チャリティーでお金を集めて、それが必要なところに使われるのはすごくいいこと」とコメントした。
スペシャルコメンテーターとして俳優・阿部サダヲが生出演。阿部サダヲは今夜9時から始まる木曜ドラマ「しあわせな結婚」で敏腕弁護士とテレビコメンテーターの二刀流の役を演じる。「音楽の力で生きがいを 背景に日本が抱える社会問題」のラインナップを伝えた。
日本時間きのうのメジャーリーグオールスター戦を前に恒例の「レッドカーペットショー」が行われた。トップを飾ったのはドジャース・大谷翔平と4月に長女を出産した真美子夫人。真美子夫人はジョージア州特産の桃をイメージした淡いピーチ色のドレス。大谷は紺色のダブルのスーツ。その胸元にはピーチ色のポケットチーフ。大谷が現地メディアの取材にファッションについて「きょうは妻の色に合わせて僕が選んだ。僕メインではなくて妻メインで考えた」と答えた。ファッション評論家・石原裕子氏は2人のコーディネートを高く評価している。シミラールックとは色や柄などを合わせ、統一感を持たせる上級のテクニック。石原氏は「真美子さんを美しく見せることに終始している感じがする」と話した。
先月行われたドラマ合同記者会見で阿部サダヲはターコイズグリーンのネクタイを着用し、共演の松たか子も緑色の衣装で登場し、阿部とのシミラールックを演出していた。さらに、ドラマの公式インスタグラムに投稿された写真では、永尾柚乃さんとシミラールックを披露している。阿部はネクタイと合わせターコイズグリーンの靴下、永尾はリボンと靴下が黄色で、パステルカラーで統一されていた。阿部は「これがシミラールックだと初めて知った。会見とか作品ごとに色を合わせるのは最近やっている」、大谷について「僕らの世代では考えられない人が出てきた。まず二刀流がいなかった」とコメントした。
埼玉・川越市にある音楽に特化したデイサービス「ミュージックケアKEION」。この施設を立ち上げたのは元警察官で現役の時にはバンドを組んでいた上野拓代表。警察官時代は鑑識を担当し、多くの高齢者の孤独死を目の当たりにしてきた。警察庁によると去年、自宅で亡くなった一人暮らしの人は7万6020人。そのうち65歳以上は5万8044人と約8割を占めた。こうした現実を背景に上野さんは高齢者が集まって元気になれる場所を作りたいと考え、58歳で警察官を早期退職し、4年前に施設を立ち上げた。楽器はギター、ベース、ドラム、三味線、太鼓など約10種類が利用可能。上野さんは「私も職員もそうだが、元気になっていくところが実感できる。押し車でいたような人がいてもたってもいられなくて踊りだす」と話した。利用者と職員が歌や演奏を楽しむのがこの施設の醍醐味。
埼玉・越谷市の音楽に特化したデイサービス「ミュージックケアKEION」。柳澤は「声を出すことは健康にもいいと言うが、歌が流行った時代はいつか思い出すだけでも、歌を通して若かりし頃の自分を思い出したり、同世代の人と時間を共有できる。音楽は心の扉を開けてくれる存在かもしれない」、能條は「デイサービスに最初に行くのはハードルを感じる方々もいる。デイサービスっぽくないというか、ここなら行ってみようかなと思う人もいるんじゃないか」とコメントした。
阿部サダヲがボーカルを務めるパンクコントバンド「グループ魂」が今年、結成30年を迎える。2005年には紅白歌合戦に出場。2011年には日本武道館でライブを開催。9月10日にはZeppHanedaで1年ぶりとなるワンマンライブ「羽田で単発のバイト」を予定。グループ魂といえば、ライブ中に阿部が手に持つスリッパでメンバーを叩いたり、ファンに投げるパフォーマンスが人気。ライブで客席に投げたスリッパをスタッフが運良くゲット。2018年、東京・豊洲で行われたグループ魂のワンマンライブにスタッフが夫婦で行き、阿部が投げたスリッパが妻の顔に直撃し腕の中に収まっていたという。夫婦そろって20年来のファンで、妻は「私にとっては大谷選手のHRボールより価値がある」と話し、福を呼び込む縁起物の熊手と一緒にラッキーアイテムとして自宅の玄関に飾っているという。阿部は「ギターリストはピックを投げる。僕がツッコミ役なので、ツッコんだときにピックのように投げている」とコメントした。
脚本・大石静、主演・阿部サダヲの最強タッグで送る木曜ドラマ「しあわせな結婚」。阿部演じる原田幸太郎はお茶の間から絶大な支持を得ている人気弁護士。原田は1人が好きで独身を貫いてきたが、ある日、入院中の病院で運命の出会いを果たし電撃結婚。その愛する妻には大きな秘密があった。妻・ネルラを演じるのはテレビ朝日の連続ドラマ初出演となる松たか子。実に10年ぶりの夫婦役となる2人がマリッジ・サスペンスという新境地に挑む。弁護士・原田はテレビ番組のコメンテーターとしても出演しているが、それを演じるにあたり阿部は「難しい。でも、こういう人いるよなという感じの芝居。コメンテーターってリアルなセリフということじゃなく、その場でしゃべっていること。それをうまく演じられるようにやっていきたい。『ワイド!スクランブル』観て結構勉強する」と話した。
阿部サダヲ、松たか子がスタジオ生出演。木曜ドラマ「しあわせな結婚」が今夜9時スタート。阿部は弁護士でワイドショーのコメンテーター役。柳澤は「スイッチを切り替えるが、時々スイッチが壊れていることがあって、家であったことを番組に引きずり込んで後が大変」とコメントした。阿部が演じるのは50年独身主義を貫いてきた原田幸太郎。松演じるミステリアスな非常勤美術教師・鈴木ネルラと出会い電撃結婚。段田安則演じる父、板垣李光人演じる弟、岡部たかし演じる叔父が暮らすマンションで新婚生活をスタートさせるが、ネルラには幸太郎に打ち明けていない大きな秘密があった。杉野遥亮演じる謎の男が物語のカギを握る。この男の出現により、2人の幸せな結婚生活は予想だにしない方向へ突き進んでいくことに。脚本は大河ドラマなどを手掛けてきた大石静。夫婦の愛を問うマリッジ・サスペンスドラマ。印象に残っているシーンを聞かれ、阿部は「股関節の女という、不思議な歩き方をしている」と答えた。ドラマのテーマは「秘密を知った時、愛し続けられるか。もし大切な人の秘密を知ってしまった時どうするか」。阿部は「秘密は一回自分にしまってそのまま忘れていくと思う」、松は「なんで秘密にすることに至ったのか考えてみる」とコメントした。
ドラマ「しあわせな結婚」にちなみ、街の人に「しあわせ」について聞いたところ、「家に帰った時にクーラーがセットしてあってビールをちょっと飲む」「娘のスポーツの成績が良かった時」「健康」と答えた。阿部は「面白かったと言っていただけたら幸せ」、松は「何もなかった一日を幸せだと振り返ることがある」とコメントした。ドラマのテーマは「秘密」だが、松が知る阿部の秘密は「サイコロで1を出す確率が非常に高い」。お互いの魅力について、阿部は「優しい」、松は「安心感もあるけれど緊張感があるのでお芝居が面白くなる人」とコメントした。主題歌はOasis「Don’t Look Back In Anger」。木曜ドラマ「しあわせな結婚」は今夜9時スタート。
セブン&アイホールディングスに対し7兆円規模の買収提案をしていたカナダのコンビニ大手・クシュタールが買収提案を撤回すると発表。クシュタールは16日、セブン&アイの取締役会に宛てた書簡を公表し、「我々は敬意を持って我慢強く待ち続けたがセブン&アイ側から誠意が感じられず、建設的な協議に応じる姿勢がみられない」と指摘した。クシュタールによる買収の検討は去年夏に明らかになり、その後7兆円規模の買収額が提示された。今年5月、両社は財務情報などを共有するため秘密保持契約を結んだと発表していた。提案撤回を受けてセブン&アイHDはクシュタールが協議を一方的に終了したとして「その決定は不本意だ」と表明。クシュタールの発表には数多くの誤った記述があり「賛同しかねるものの想定され得たもの」としている。