参議院選挙の中盤情勢について。FNN世論調査で与党は50議席に向け厳しい戦いになっている。自民党の獲得議席予想は40台前半、立憲民主党が20台後半、公明党が14から減少の可能性、日本維新の会は5前後、共産党は議席を減らす見込み、国民民主党は16に迫る、れいわ新選組は比例で複数議席獲得か、参政党は2ケタ躍進か、社民党と日本保守党は比例で議席を得る可能性がある。この1週間の動きをみてみると、自民党・鶴保庸介氏が「運のいいことに能登で地震があった」発言、石破茂首相はトランプ大統領の関税政策に「なめられてたまるか」発言、石破首相は給付について「いつまで続けるとか申し上げません」と発言。全国32の1人区は改選定数1の選挙区で与野党どちらかの候補が落選し、選挙全体に影響してくる。1人区の序盤の情勢は自民が6、接戦が16、野党優先が10となっている。東京7議席の候補者32人の中盤の情勢は、先行が共産・参政・自民・公明・国民、当落選上が自民・立憲2人・保守・国民・維新となっている。