選択的夫婦別姓とは、夫婦が望む場合に結婚後もそれぞれが結婚前の姓を名乗ることを認める制度。現在は夫婦どちらかの改姓が義務で女性が改姓が94.1%。各党は推進派と慎重・反対派に大きくわかれる。推進派は仕事上の不利益や不便さを解消できる、名義変更の負担解消などが理由。慎重・反対派は家族の一体感が失われる、姓を選べない子どもへの悪影響を懸念などが理由。現在は身分証など旧姓の併記は可能だが法的な根拠はない。高市総理は旧姓の通称使用法案を提出する方向。法制化されると、通称使用が可能な範囲が広がり、不便さを解消しつつ伝統的家族観を重視する立場も納得するという効果がある。法的な姓が2つ、国際的に通用するか不透明などの懸念もある。
