京都の夏を彩る祇園祭は、今日、あとまつりの「山鉾巡行」が行われ、豪華な懸装品で飾られた山鉾が都大路を進んでいる。祇園祭は日本三大祭りの一つ。平安時代に疫病退散を願って始まったと伝えられている。後祭の山鉾巡行は午前9時半から始まり、「橋弁慶山」を先頭に11基の山鉾が、京都市中心部の烏丸御池の交差点から順番に出発。山鉾は祇園囃子とともに都大路を進み、交差点にさしかかると、大きな車輪の下に竹を敷いて、水をまきながら直角に方向転換する「辻回し」が披露された。
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