ベストセラー作家・村上春樹さんの新作小説『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』が発売された日には深夜にも関わらず都内の書店に多くの人が集まった。読書離れ・書店離れについて、小説家の今村翔吾は「書店が減るフェーズはまだ続くと思うが、まだ模索する可能性がでてくると思う。」等とコメントした。今村翔吾は今年4月、新業態の書店「ほんまる」を東京・神保町にオープンした。ほんまるシェア型書店で、月額4850円から棚を借りることが可能で、棚主が好きなジャンルの本を販売することができる。本棚を借りに来た人は「棚を貸してもらえるか聞きに来た。」等とコメントした。ほんまるは黒字なのだという。