TVでた蔵トップ>> キーワード

「冨嶽三十六景神奈川沖浪裏」 のテレビ露出情報

きょうのテーマは「北斎グレートウェーブ」。今月、20年ぶりに発行された新紙幣の千円札の図柄に葛飾北斎の木版画作品の巨大な波が採用された。東京・墨田区にあるすみだ北斎美術館で現在開催中の特別展「北斎グレートウェーブインパクト−神奈川沖浪裏の誕生と軌跡−」で、新千円札に描かれた波の誕生の秘密を展示している。すみだ北斎美術館学芸員・奥田敦子さんが案内。今回は波の進化を調査。「冨嶽三十六景神奈川沖浪裏」を紹介。迫力を出すため、北斎はいくつもの仕掛けを施していた。鮮魚を江戸にいち早く届けるための高速艇・押送船が3艘描かれていて、波が円を描くよう盛り上がっていて、視線が富士山に誘導されるような構図になっている。北斎が70代の時にこの絵が発表された。50年に渡る“研鑽の歴史”をたどる。
葛飾北斎は20代、海外の技法を取り入れ西洋風北斎が誕生。「新板浮絵浦島龍宮入の図」は遠近を強調した作品。平面的だった人物画に比べると、画風は西洋画の影響で一気に立体的になった。北斎が書いた絵の手本書「『北斎漫画』三編三ツわりの法」には透視図法、線遠近法がまとめられている。西洋画の理論をよく理解し、自らの表現に取り入れた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年3月16日放送 16:30 - 17:25 テレビ朝日
日曜マイチョイス阿川佐和子の日曜マイチョイス
源頼朝ゆかりの伊豆山神社を参拝した。源頼朝と北条政子が結ばれた縁結びの神社。北斎に影響を与えた豪華な彫刻を紹介。波の伊八は波を彫らせたら天下一と謳われた彫刻師。

2025年3月7日放送 13:55 - 14:53 テレビ朝日
午後もじゅん散歩午後もじゅん散歩 王子
高田純次は国立印刷局 お札と切手の博物館を訪れた。国立印刷局 東京工場では約20年ぶりとなる新紙幣を製造中。お札には様々な偽造防止技術が駆使されている。高田純次は新紙幣を見せてもらった。お札と切手の博物館には国内外の紙幣約300点が展示されている。

2025年3月4日放送 20:54 - 21:54 テレビ東京
開運!なんでも鑑定団(開運!なんでも鑑定団)
今回の依頼人は鹿児島・伊佐市にある岡野土地開発代表の岡野文男さん。依頼品は「葛飾北斎の肉筆美人画」。葛飾北斎は1760年江戸・本所の生まれで、19歳で浮世絵師の勝川春章に弟子入り。春朗と号し、役者絵や黄表紙の挿絵を手掛けた。版元の蔦屋重三郎はその才能を見抜き、曲亭馬琴の挿絵を依頼した。35歳で琳派を継承すると俵屋宗理と名乗り、その頃書き始めたのが美人画。北斎[…続きを読む]

2025年1月21日放送 15:40 - 16:54 テレビ東京
よじごじDays動き出す浮世絵の魅力を探る
「動き出す浮世絵展」を紹介。「藍」エリアでは浮世絵の海の世界を表現。北斎の「波」は世界的にも愛されている。淡い色の福で浮世絵の前に立つと映え写真が撮れると紹介。
「麗」エリアは江戸の美人画で構成されている。「彩」エリアでは日本の自然美を楽しめる。「冨嶽三十六景 甲州三坂水面」を紹介。「現実ではありえない不自然な部分とは?」とクイズが出た。正解は「水面に雪化[…続きを読む]

2025年1月11日放送 16:55 - 17:15 テレビ東京
俳優・野村康太と巡る、没入体感型ミュージアム「動き出す浮世絵展TOKYO」(俳優・野村康太と巡る、没入体感型ミュージアム「動き出す浮世絵展TOKYO」)
動き出す浮世絵展 TOKYOの告知。アンバサダーは野村康太。世界的な浮世絵師の作品300点以上をもとに最新技術を駆使して制作されたデジタルアート作品の数々。約10のエリアで構成された会場の中から代表的なものを紹介。”藍”は”ジャパン・ブルー”と絶賛される藍色の世界で大迫力の水の表現が体感できる空間。”豪”は武者絵や相撲を題材にした名作の中からヒーロー達が集結[…続きを読む]

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.