全国都道府県対抗女子駅伝が、きょう京都で行われる。ことしで43回目を迎える全国女子駅伝は、京都市内をめぐるマラソンと同じ距離のコースで争われ、中学生から社会人までの9人のランナーがたすきをつなぐ。レースは全国最多18回の優勝を誇る地元・京都を軸に、大阪、神奈川、長野、千葉などが優勝を争う展開になるものとみられる。注目は兵庫・田中希実選手。女子1500mや5000mなどで日本記録を持つ中長距離のエースが、自身10回目の都大路に臨む。パリ五輪の1万メートルに出場した石川・五島莉乃選手など、実績のある選手たちの走りにも注目。レースはきょう午後0時半にスタート。大会の様子は午後0時15分から放送。