白バイを乗りこなす倉田さん。その車両重量は約300kgにも及ぶ。実は倉田さんは全国の白バイ隊員が運転技術を競う「全国白バイ安全運転競技大会」で優勝をした経験があり、トップレベルの技術を持っている。その技術を生かして日々、取り締まりを行っている。この日も倉田乗務員は走行車両に目を光らせパトロール。何かを見つけた倉田乗務員、目線の先には1台の原付バイクがいた。一見すると普通に走行しているようだが、倉田乗務員は違反を見逃さなかった。原付バイクに乗っていたのは高齢の男性で、安全な場所へ誘導する。倉田乗務員が指摘したのは原付バイクの速度メーター。並走しながら瞬時に速度メーターが動いていないことを確認し、男性を止めた。速度メーターの故障を自覚しながらも運転を続けていたという男性。速度メーターは時速何キロで走行しているのかを確認するためにも重要な部品。故障をしている状態ではスピードの出しすぎにもつながる。しかし男性は言い訳を繰り返す。倉田乗務員の説明にようやく男性は納得したよう。男性はまさか走行中にメーターを確認されていると思っていなかったのか、驚きが隠せない。メーターの故障は道路交通法違反にあたり、今回は整備不良で反則点数1点、反則金は5000円となった。
