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「神宮外苑地区まちづくり HP」 のテレビ露出情報

多くの樹木を伐採することに懸念お声が上がっている東京・神宮外苑の再開発で、きのう事業者側が住民への説明会を開いた。番組はこの住民説明会の音声を独自入手。予定時間を超えて話し合われた内容について紹介。神宮外苑の再開発では、老朽化した神宮球場や秩父宮ラグビー場の建て替え、オフィスや商業施設が入る約190メートルの高層ビルを2棟建設する計画。この再開発にあたり、村上春樹さんや今年3月に亡くなった音楽家の坂本龍一さんらが見直しを求めるなど反対の声が上がっていた。事業者側は樹木約1,900本のうち743本を伐採し、新たに800本以上を植樹することで「緑地面積は増える」と説明している。また、シンボルとなっているイチョウ並木は「保全していく」として伐採は行わないとのことだが、質疑応答で複数の住民が指摘したのは「風害」。これについて事業者側は「ほとんどの地点で現況と同等程度であるといった風環境のシミュレーションをしている」と回答。そしてひときわ大きな拍手が起きた質問が「住民の側を意見を聞く、住民側がこの外苑に対する思いを説明する機会というものをぜひ設けていただきたいのですが」という声。説明に納得できない住民も多く、説明会は予定時間を超えて終了。参加者に話を聞くと「住民の方々が納得するような説明はできていなかった印象」「一言で言ってかなり失望した。ただガス抜きとしか思えない」などと話す。説明会の開催を求めていた「明治神宮外苑を子どもたちの未来につなぐ有志の会」・代表の加藤さんは「今回の説明会で十分だったとは思っていない。引き続き市民または子育て世帯の声を一生懸命伝えて、まちづくりの中に市民の声を組み込んで頂く、これを頑張って続けていきたいと思う」と語った。住民説明会はきょう・あすも開催予定。

他にもこんな番組で紹介されています…

2023年9月24日放送 8:00 - 9:54 TBS
サンデーモーニング風をよむ
神宮外苑のイチョウ並木では1959年に現在の上皇陛下と美智子さまのご成婚パレードが行われ、今年4月の国立競技場前では生前坂本龍一さんが行った神宮外苑の再開発に異を唱えるために6000人が集まった。明治神宮は明治天皇と昭憲皇太后をまつるために建てられ、社殿がある内苑と東の外苑に分かれている。今年2月に東京都は事業者の再開発計画を認可し解体工事が開始された。再開[…続きを読む]

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