埼玉・神川町にある種苗会社の実験農場を取材。茎を縦に伸ばして植えられえているかぼちゃがあった。作付面積が少なくても多くの収穫が見込め、土に触れないので傷がつきにくい。現在は手のひらサイズのミニかぼちゃの開発に力を入れている。重さは普通のかぼちゃの5分の1程度で、皮が切りやすい。栄養も豊富で、βカロテンの量は普通のかぼちゃの2倍以上。白いミニかぼちゃや赤いミニかぼちゃもある。ハロウィーンを意識したかぼちゃも。ハロウィーンで出回る鮮やかなかぼちゃは食用に向かないが、それを美味しく食べられるよう改良した。
