千葉市はおととしから仮想空間上に幕張新都心の町並みを再現し、自動運転車を走行させて安全性を確かめる実証実験を進めていた。このほど終了した実験の結果によると、大雨や切りなどの天候や夜間などでも車のカメラやセンサーの精度に大きな変化はなかったとしている。一方で人の飛び出しを想定した実験では車の速度や環境ごとにどの程度人と接近するかについてデータが得られたとのこと。市では実験結果を自動運転サービスの開始を目指す民間事業者に提供するなどして開発に生かしてもらう考え。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.