きのう行われた参議院選挙。現在も開票作業が続いているが、自民党が大きく議席を減らし、与党では過半数を割り込む見通し。石破総理は“比較第一党としての責任もある”として続投する意向を示している。一方、野党第一党の立憲民主党、野田代表は「(野党は)消費税減税というところで一致している」などと述べた。今回の選挙で大躍進を見せた国民民主党と参政党。参政党は10議席台半ばまで議席を大幅に増やす見通し。参政党・神谷代表は「党の体制をしっかり作り直す。党の組織を強くするということを真っ先にやりたい」などと述べた。国民民主党は「手取りを増やす夏」と訴え4議席から4倍近く数を増やす見通し。玉木代表は連立入りを否定している。石破総理はきょう、自民党の臨時役員会の後、記者会見を開き今後の方針について説明することにしている。