福原愛さんは去年7月、面会交流のため息子を日本に連れて帰った。期間は夏休み中だったが、期間を過ぎても子どもが帰らなかったため、江宏傑さんが東京家庭裁判所に子どもの引き渡しを求める申し立てを行っていた。これに対し東京家裁は今月20日、子どもの引き渡しを命じる決定をした。江さんの弁護士はすでに強制執行の申し立ても行っているという。江さんは「平和な形で子どもを帰していただきたい」と訴えている。江さんの弁護士は刑事告訴も検討しているという。これに対し福原さんの弁護士は「事実関係について最終的な判断はされていません。会見は一方的な主張を繰り返していた。福原さんあが公衆の面前での反論を控え、つらく悲しい思いをしています」としている。