熱男の愛称として親しまれ、唯一無二のムードメーカーとして日本球技界を盛り上げてきた松田宣浩選手は2005年、社会人ドラフトでソフトバンクに入団した。3年目でレギュラーに定着すると一昨年には史上44人目となる通算300本塁打を達成。守備でもゴールデングラブ賞を8度受賞と、チームの中心として活躍して6度のリーグ優勝と7度の日本一に貢献した。サムライジャパンとしてもWBCに2大会連続で出場し、今季からは巨人でプレーしてムードメーカーとしてチームを盛り上げていた。今季限りで引退を決断した松田選手は夕方から会見を開き今の思いを語る。