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「福岡県南筑後県土整備事務所」 のテレビ露出情報

石黒賢の曽祖父・五十二は大学南校(東京大学の前身)に通っており、土木工学を専攻していた。卒業後は神奈川県庁で土木工事の専門家として働いた。しかし、望んでいた仕事ばかりではなかった。そんな時、文部省が希望者を募っていた海外留学に飛びついた。24歳の五十二はイギリス・ロンドンへ。五十二は現場でイチから土木を学び直した。入社したのはイーストン&アンダーソン社。トップクラスのエンジニア集団として知られていたという。時には、遠くエジプトまで出張し、10か月間、テント生活を送りながらサハラ砂漠の疎水工事にも取り組んだ。五十二の建造物が今もスコットランド北部の小さな村に残っている。帰国後は日本各地のインフラを整備した。石黒賢の祖父にあたる五十二の長男・九一は、大叔父・榎本武揚の影響を受け、電気工学の道に進む。京都大学を卒業後、タービン発電機の設計に尽力。昭和9年には設計主任を務めた発電機が発電量世界一を記録している。

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