2011年に起きた東日本大震災。街なかでは看板や外壁が剥がれ落ちた。2005年の福岡県西方沖地震では、ビルの窓ガラスが割れて落下し、けが人が出た。ビルの真下はとても危険。そしてブロック塀は老朽化した塀や基準を満たしていない塀は大きな揺れで簡単に倒れてしまう。日本防災士会の正谷絵美さんによると、落下物から逃れるにはビルから離れるか、頑丈なビルに入る。それが無理なら街路樹の下に避難を。街中の危険物としては自動販売機、看板、室外機等様々。いざというときには頭を守るのだが、バッグや買い物かごの活用を。揺れが収まったら避難場所へ。パニックにならないように。