福岡県議会で今月13日、少数会派を中心とした議員9人が「百条委員会」の設置を求める議案を提出した。定例議会は昨日が最終日の予定だったが、この議案の取り扱いを巡って議事が大幅に遅れた後、今日午前4時過ぎに議案の採決が行われて賛成多数で可決された。百条委員会は正副議長などの選任を巡る金銭授受の有無を調べ、あった場合は受け取った人・金額などを調査する他、海外視察についても旅行会社への業務委託費を含む費用の算定根拠を調べるなどとしている。県議会は今後、議員内から百条委員会の15人の委員を選任し、来年2月末まで調査を行うことになる。また、政治資金パーティー券の組織的な購入など県と県議会の関係性が問題視される中、本会議ではこの他にも「議員などからの不当要求職員を守るための条例案」・「議員が守るべき倫理を定めた政治倫理条例案」が、いずれも賛成多数で可決された。
