中国は福島第一原発の処理水放出に伴い約2年停止していた日本産水産物の輸入再開を発表。しかし、福島や東京など10都県は依然対象外となっている。小泉農水相は「サプライチェーンの再構築や多角化の進展は現場の努力でピンチをチャンスに変えた面もあると思う」と輸入再開に向けて引き続き取り組む考えを示した。青木官房副長官は対象外とされた10都県産の水産物の輸入規制撤廃に加え、日本産牛肉の輸出再開などを中国側に求めていく考えを示した。
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