次世代につなぐあの日の記憶。「東日本大震災から学んだことは?」と街の人に質問した。60代の夫婦は「次男が卒業式で卒業式が終わった後に震災があった。次男はカラオケに行っていてそっちは通信できたが、家の方が電波が途絶えた。停電もあった。電気が使えなくなるので、石油ストーブとか携帯のガスの卓上コンロを備えた」と話した。きょう大学卒業の2人のうち1人は「福島出身でちょうど地震がすごかった。小学校の帰りの会をしているときに揺れたのを覚えている。水が止まってお風呂に入れないときがあって、『どうなっちゃうんだろう』って子どもながらに思った記憶がある。家にいなかったらとりあえずここに集合しようっていうのや、防災グッズをその時に新しく買い揃えた」などと話す。首都圏では帰宅困難も。当時専門学生だったという30代の女性は「専門学校の5階にいてすごく揺れて帰れなくて、家族に車で迎えに来てもらった。電車も止まって、父は遠くの会社から歩いて帰ってきた。靴が革靴だったので途中で歩きやすい靴を買ったりして歩いたと言っていた」などと話した。
