福島第一原発の敷地内で、今後本格化する燃料デブリの取り出しに向け燃料デブリの分析施設の建設が始まった。東京電力はこの施設を2026年度中に完成させたい考えで、施設を整備運用する日本原子力研究開発機構によると、握りこぶし大の燃料デブリを年間で最大12個受け入れることができるという。福島第一原発では去年11月事故後初めて、0.7gの燃料デブリの採取に成功したが、1号機から3号機に880トンの燃料デブリが残されていると推計されている。
住所: 福島県双葉郡大熊町大字夫沢字北原22
URL: http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/press_f1/2014/2014-j.html
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